K&A Chair
「G.T.リートフェルトの『Red&Blue chair』を宮大工が作ったら」というテーマで世界的名作家具を伝統工法を活かした上でリデザイン
国土の約7割が森林である日本は近代化するまでの2000年以上もの間、身の回りのものを木造で作っていたという世界でも稀に見る木工技術大国です。
特に伝統木造建築においては、釘を使わないなど人と自然環境に優しい、”木と木の癖を組む”という日本特有の技法が積年の創意工夫により生み出されています。
今まで積み上げられてきた伝統技術、ひいてはそこに込められた想いや知恵が失われてしまわないよう、少しでも多くの人に伝統建築工匠の技を知って頂ければと思っています。
そして伝統建築工匠の技に対する認識が広まることで、宮大工の活躍の場を広げていきたいと考えています。